ケンタッキーのチキンにはいろいろな部位がありますが、その違いって気にしたことはありますか?
実は部位によって味や食感の違いがあります。
また骨付きのチキンは美味しい反面、部位によってはきれいに食べるのが難しいところもありますよね。
ここではケンタッキーのチキンの部位の違いや、特徴。
美味しくきれいに食べるコツを紹介したいと思います!
ケンタッキーのチキンを余すところなく食べる方法、是非習得してみてくださいね。
もくじ
ケンタッキーのチキンの部位は5種類もある!それぞれの名前は?
ケンタッキーのチキンは全部で5種類あり、鶏一羽を9つのパーツに切り分けています。
- キール×1
- リブ×2
- サイ×2
- ドラム×2
- ウイング×2
キール以外の部位がそれぞれ2つずつあります。
一羽につき一つしか取れないキールは鶏の胸の部分です。
キールの下にリブというあばらの部分が左右にあり、その下にサイと呼ばれる腰の部分が同じく左右についています。よく聞くドラムという部分は脚の部分です。
チキンといえばこの形を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
そして、ウイングはイメージがつきやすいかと思いますが手羽の部分ですね。
こちらも左右にあるので一羽から2つ取れることになります。
結構ケンタッキーのチキン以外でもスーパーのお惣菜コーナーではサイやドラムと記載がされたチキンが売られていたりします。
今までなんだ?と思っていた人もちょっとイメージがつきやすくなったのではないでしょうか。
では、自分が買ったチキンがどの部位になるのかってちょっと気になりますよね。
続いてそれぞれの部位のチキンの特徴や味の違いについてお伝えしますね!
ケンタッキーのフライドチキン 人気の部位とその特徴や味は?
先ほど紹介した5種類のうち、1番人気のある部位はドラムです。
同じくサイも人気が高く、サイ派かドラム派かと言うほど主にこの2種類で人気を争っているような感じですね。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
ドラム
全体的に細長く持ちやすい形なのが特徴です。
脂身も程よくあり食べやすくジューシーな味わいです。
ほかの部位よりはお肉感は薄めなのでしっかりチキンを食べたいという人には物足りないかもしれません。
お子さんには特に人気の部位ですね。
サイ
5種類のチキンの中で1番大きくボリュームがあるのがサイです。
ザ・チキンというほどの重量感があり食べ応えも十分です。
さあ、チキンを食べるぞ!っていうときにはサイがおすすめですね。
大きいだけではなく、ジューシーな部分もあり皮が好きな人には特におすすめの部位かもしれません。
キール
キールは胸の部分とお伝えしました。
胸の部分と聞くと大きい部位のイメージがあるかもしれませんが、実は一番小さな部位です。
子供の握りこぶしくらいの大きさで小ぶりなところが特徴です。
サイズもさることながら、ささみが含まれる部位のため低カロリーで高たんぱくなところが女性にはありがたいですね!
ケンタッキー食べたいけど、カロリー気にするときはキールを混ぜてもらうようにお願いしています。対応してくれるかは店舗によるけど。。
軟骨も入っているので、こりこりの触感も楽しめます。
鶏肉の皮が苦手な方はこの部分はおすすめですよ。
リブ
リブはあばらの部分なので5種類の中でも一番骨が多い部分です。
お肉の量も多くて、ずっしりとした重みがある部位です。
どの部位よりもお肉の味がしっかりと濃いのが特徴!
味は濃くても、脂分が少ないのでさっぱり食べることができるのでもたれたりすることなく食べられますよ。
ウイング
ウイングは手羽の部分なので、手羽先が好きな人には人気な部位ですね。
鶏の羽の部分はよく動かす部分でもあるので筋肉質な部分とジューシーな部分とが両方楽しめる部位です。
こまごました骨はありませんが、手羽部分の大きな骨が特徴ですね。
こうしてみると、同じチキンといえどそれぞれに大きな特徴がありますね。
いつも好きだなと思っている部位はどこだったでしょうか。
次にケンタッキーを買うときに意識して部位を見てみるのも楽しそうですよね。
好きなチキンの部位を指定して注文はできるの?
自分の好きな部位の名前がわかったら、部位を指定して注文したいと思いますね!
しかし、部位を指定したオーダーはできないのです。。。
店員さんも規定通りバランスを考えて振り分けているので、数多いピースを購入すれば好きな部位が入る可能性は高まります。
でも、1〜2ピースとかで購入する場合は好きな部位が入る事もあれば、もしかすると入っていないこともあるのかもしれません。
ケンタッキーフライドチキンの「オリジナルチキン」は、KFC登録飼育農場で育てられたハーブ鶏(※)のおいしさをそのままお届けするため、カットした形のまま調理しておりますので部位によって形が異なりますが、どのお客様にも公平に商品をご提供できるよう、組み合わせを決めさせていただいております。
パーツのご指定につきましては、上記の通り、商品の特性上、原則お断り申し上げておりますが、その時の調理状況によりましては、「サイ(腰)」を除く部位において、少数であればご要望にお応えできる場合もあります。
ただし、お受けできる場合も、お待たせすることやご要望のすべてにはお応えできない場合もありますのでご了承願います。
※一部店舗を除きます。
引用:KFC
部位別の注文が出来なくても、例えば「脂身が少ない部位がいい」や「○○は抜いてほしい」などの要望は聞き入れてくれるかもしれません。
しかし、必ずしてもらえるサービスではなく、お店の在庫の状況にもよりますので、覚えておきましょう!
部位別 フライドチキンをおいしくきれいに食べるコツは?
おいしいフライドチキンを余すところなくきれいに食べるコツはもちろん部位によって方法は異なります。
それぞれの美味しくきれいに食べるコツを紹介しましょう。
ドラムの上手な食べ方
ドラムは両端に骨があるので骨を持ちながらかじりつくのがいいですね。
回しながら食べなていくことで、きれいに食べることができます。
関節部分が出てきたら骨を折ることで、よりきれいに食べることができますよ。
サイの上手な食べ方
サイは三角形の形をしていますが、少し突き出た部分に骨があります。
骨の部分を持って少しねじりながら引っ張ると、きれいに骨が抜け、残りのお肉は全部食べることができます。
キールの上手な食べ方
キールはうっすら見える骨が二本あるので、その部分を引っ張って骨を抜いてしまいます。
ちょうど真ん中部分に軟骨があるので半分に割って食べます。
軟骨ももちろん食べられるのでお好みでどうぞ。
ウイングの上手な食べ方
まずは手羽の先とは反対側の肉付きがいい部分を取り食べます。
次に手羽先部分の食べ方ですが、内側に折れ曲がっているところを広げて二つに分けます。
お肉の塊の方が手羽元部分になるのでそのまま食べます。
残った手羽先部分は、骨を二本抜いてから食べるとかぶり付くことができますよ。
リブの上手な食べ方
まずは背中側に当たる肉付きがいい部分にかぶり付きます。
すると、おおきなあばら骨が出てきます。
あばら骨を外しながら間のお肉を食べて行きます。
おおきなあばら骨の後には小さなあばら骨が順に出てきますが、小さなあばら骨は味が染み込んでいるので、骨の周りのお肉を余すところなく食べられますよ。
一見難しそうなケンタッキーのチキンの食べ方も部位ごとのコツを知っておくと、余すことなくきれいに食べることができるのでおすすめです。
ケンタッキーのチキンは5つの部位に分かれており、それぞれに特徴があります。
まとめ
好みの部位を指定しての注文はできませんが、どこの部位が入っているかワクワクしながら待つのも楽しみの一つではないでしょうか。
部位ごとのきれいな食べ方をマスターして、余すところなくケンタッキーのチキンを味わいましょう!